怪しい統計学にご注意
お疲れ様です。
地獄への道は善意で舗装されていると最近強く感じるderacineです。
(最近、君主論を読みなおしたのでその影響かもしれませんが笑)
新聞の代わりにITサイトの記事を見ていたら『データリテラシーに疎い上司』といった記事を最近見つけました。
この記事の内容は他愛もない世間話を交えたコラムみたいなものだったですが、
途中に見つけた『データを6か月から1年の範囲にすることによって、全体像が大きく変わることもあるかもしれないから部下がデータを持ってきた際にはどういったものかをしっかりとチェックしないといけない』という文章がどうも気になって、いろいろ世間の疑わし物について調べてみました。
すると
統計学で以前は長いスパン(30年)で観察していたものが急にここ1年のデータだけといって情報を編集する側に都合のいいように変えられている物が多く見つかりました。
おそらく多くの編集者は自分にとっての善意か他者を傷つけないためのやさしい嘘を肯定するためにこのような悪事に手を染めるのでしょうね。
皆さんも少しでも怪しいと思ったら軽く調べてみることをお勧めします。
その上で判断すれば怪しい情報に惑わされることもあまりなくなるのではないかと思います。
疑いすぎは疑心暗鬼になりますが、油断していると幸せや幸運は一握の砂のように手からすぐにこぼれおちていくので自分で守らなければなりません…